2004-04-21 第159回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
まず最初に、高速道路を無料化すれば現在の四公団の収入はなくなりますけれども、債務返済その他の財源をどこから持ってくるのかということでありますけれども、民主党がマニフェストで掲げました高速道路原則無料化を実現した場合には高速道路収入がなくなるということについては御指摘のとおりです。 ですから、午前中の質問にも私ははっきりとお答えしました。
まず最初に、高速道路を無料化すれば現在の四公団の収入はなくなりますけれども、債務返済その他の財源をどこから持ってくるのかということでありますけれども、民主党がマニフェストで掲げました高速道路原則無料化を実現した場合には高速道路収入がなくなるということについては御指摘のとおりです。 ですから、午前中の質問にも私ははっきりとお答えしました。
予算を担当しておる者の実感といたしますと、先ほど、経済学的には例えば有料道路収入と税金というのは同じことだと、それはそれでわからぬでもないんです。
つまり、今回のスキームでは、民営化会社の最終利益の源泉というのは、本業の高速道路収入からとるんじゃない、関連事業からとるんだということになっております。 この関連事業をする場合、もし私が経営者でしたら、どんどんどんどん幅を広げたい、奥行きを広げたい。そうしたら、道路をどんどんどんどん持っている方が有利になるんですね。拒否なんかする必要ないわけですよ。
大体、この関空の連絡橋で、鉄道の収入が約五十億、道路収入は約五十億、年間百億ぐらいの収入があるかと思いますけれども、私なんかは、本気で関空も発展させる、地元の大きな公共事業だったわけです。先ほど石原大臣が関空のファンだとおっしゃっていただいた。ぜひ、関空の橋を無料にできるような何かしらの制度を考えていただきたいなと思っております。
○松浪(健四郎)委員 次に、新規建設について、もう一度田中参考人にお尋ねしたいと思うんですけれども、十一月の意見集約では、債務の確実な返済を確保した上での高速道路収入の一部を利用した建設とされましたが、十二月の意見書では、既存路線の通行料金収入に依存して従来どおり建設を続けようとするのは容認し得ないとされました。 どのような審議が行われたことによって考え方が変わったのか、お尋ねしたいと思います。
不景気になればなるほど高速道路の料金というものは、経営者は節約しなきゃならないから、不景気になるとどんどん一般道路を走って、排気ガスは出る、運転手は疲れる、交通事故はふえる、そして道路収入は上がらない。 私は、高速道路は無料で開放すべきじゃないかと思います。
これからは今入ってくる有料道路収入の範囲内でできる限り有償資金を限られた時間に返済していくということが一つ重要なポイントでありまして、新たな負担を国民の皆さん方に押しつけないように努力すべきであると私も考えております。
それで、今委員が御説明された、有料道路収入を借入金の返済に充てて限られた期間内にできるという高速道路方式で日本の場合は高速道路を供給してきた。この償還主義の年限の過ぎた後は無料開放されるということが大原則に実はなっている。そして、初めて道路の本当のあるべき姿、無料で一般にだれでも通行できるという姿に戻る。
しかしながら、その一方で、ここに来て、何でおれたちのところの道路収入でそんな人も車も利用しないような高速道路をつくるんだといったような批判、あるいは、プール制の範囲が拡大してきたことに伴いまして、委員が問題点として先ほどから指摘されております、償還期限が三十年からだんだん延長されてきたといって、何だ、ちっとも無料にならないじゃないかといったような弊害も指摘されているわけでございます。
確かに、債務は三兆八千億円、平成十二年の利払いは一千四百億円、道路収入は何と八百八十億しかないわけでありますので、この収入では利払いもできないということに相なるわけであります。こういうことを考えますと、当然のことながら民営化は必至の議論であろうと思うわけであります。
それから道路収入が千四百三十二億円余でございます。 それから昭和六十一年度の決算でございますが、収益の部が千五百二十億円余、そのうち道路料金収入が千四百六十一億円余でございます。それから費用の部は千五百二十億円余でございまして、当期利益は六千七百三十二万円余でございます。
道路収入につきまして見込みとあまり違わないのに損が出たのは、結局支払い金利あるいは管理業務費等の予定以上の増加、それがあったので若干の損が出た、そのような状況になっております。
そこで、石油ガスというものの用途に応じて、自動車に使う場合には揮発油と同じような負担を課して、それによって同じような条件のもとで選択が行なわれれば、資源の適正利用ということも考えられるわけでございますので、その点の権衡を考慮いたしまして、道路収入とあわせてこれを課税の理由と考えたわけでございます。
○西村(力)委員 開発を重点として縦貫道路を作られる精神、われわれその通り絶対賛成でございまするが、しかし将来の道路の維持あるいは融資資金の返還、こういうものは道路の収入によらなければならないと思うわけなのですが、そうしますと中央道路の収入はずっと一応見込まれておりまするけれども、これは京浜工業地帯と大阪の方の阪神工業地帯とを連絡する道路であるから、やはりこれが主になって道路収入がよけいあるのじゃないか